こっそりChat GPT 第2弾
ChatGPTを使う際、「会話履歴が残るのでは?」「内容が学習に使われないか?」と不安に感じる方も多いと思います。
現在、ChatGPTでは履歴を残さず利用できる「一時チャット(Temporary Chat)」モードが用意されています。
一時チャットは、会話履歴を保存せず、モデルの学習にも使用されないことを目的とした、プライバシー重視の利用方法です。
本記事では、「ログインなしで使う方法」と「一時チャット」の違いを比較し、履歴はどこまで残るのか/どちらがより安全なのかを解説します。
ChatGPTの「一時チャット」とは、会話履歴が保存されず、チャット内容が学習にも使われないプライバシー重視のチャットモードです。
英語表示だとTemporary Chatです。
一時チャットとは、ChatGPTにログインした状態で使用するモードで、チャット履歴が保存されず、モデルの学習にも使われないという特徴があります。
「ログインなしで利用する方がセキュリティ面で安全」と考える方も多いかもしれませんが、 利用条件や設定内容によっては、ログインして一時チャットを使用する方が プライバシー面で優れるケースもあります。
| 利用モード | 履歴保存 | 学習利用 | ログイン |
|---|---|---|---|
| ログインなし | ×(保存されない) | ◯(初期設定ではオン) | 不要 |
| 履歴オフ | × | × | 必要 |
| 一時チャット | × | × | 必要 |
※ログインなしでも「Improve the model」の設定変更は可能です。
一時チャットでは、履歴が保存されず、学習にも使用されないため、個人情報や会話内容が不必要に保存されるリスクがありません。
ログインなしで利用する場合も履歴は保存されませんが、初期設定で学習データとして使用されることがあります。一時チャットではそのような心配もなく、データプライバシーの観点から、より安全な選択肢と言えます。
∴情報のセキュリティを最優先に考えるなら、ログインして一時チャットを使う方がより安全。
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初回利用時のみ下記画面が表示されます。
一時チャットでは、履歴に残らないだけでなく、モデルの学習もなしになります。そのため、Data Controlsの「すべての人のためにモデルを改善する(Improve Improve the model for everyone)」をオフにする必要はありません。
※履歴は表示されませんが、チャットデータは最大30日間保持されます。これは、以前のChat&History Trainingと同じ措置ですね。
何となく、ログインなしでも同じような効果が得られると考えがちですが、「一時チャット」の最大のメリットは、カスタム指示に従う設定で使用できることと、GPT-4oやGPT-4のような、より新しいAIモデルを選択できることにあります。
会話の履歴を残さない一時チャットにするには、ChatGPTのトップ画面右上の「一時」をクリックするだけで設定出来ます。
※一時チャットはONになるとチェックが入ります。
これで履歴なし、学習なしの一時チャットになります。
以前のチャット履歴(Chat History)を残さないモードでは、入力部が黒くなるだけでしたが、今回のアップデートにより一時チャット利用であることが表示されるようになり、より安心して利用することができるようになりました。
一時モード中のチャットは履歴として残りませんが、通常モードで行ったチャット履歴が消えるわけではありません。
SNSでの発信も、アプリの利用もプライベート情報の取り扱いが厳しい時代です。AIを使わせないではなく、自己防衛しながら、上手に利用することが重要と言えます。
以上、チャットGPTの履歴を残さない、モデルの学習に使用されない「一時チャット」に関するメモでした。