ChatGPTが完全日本語表示版へ向けて動き出し!
2023年9月中旬、ChatGPT(チャットgpt)画面上部に早期プレビュー アルファに参加へのお誘いメッセージが表示されるようになりました。
あなたの言語でChatGPTの早期プレビューを体験してみてください。
[アルファに参加する]
参加するとChatGPTでどんな体験ができるのでしょうか?よく読まずにクリックした人もいるかと思います。
何のことかわかりませんが、さっそくワタシも参加してみました。
結論から言います…。
∴ChatGPTの表示がぜんぶ日本語化する
それではチャットGPTがなぜ日本語化するのか、またデメリットはあるのか詳しく解説していきたいと思います。
ChatGPTは入力された言語が日本語の場合、基本的に日本語で回答することが前提でした。
ただそれ以外は英語で表示されるため、使い勝手があまり良くないと感じていた人もいたと思います。出来ることなら日本語で使いたい…と。
でもご覧ください。チャットGPTのメニュー、ホバーヘルプそしてプロンプト例文などの表示言語が、アルファ参加後では全て日本語で表示されるようになっています。
日本語化したことで、メッセージ送信欄 ④ の上に表示されている③のエリアは、使い方例文(プロンプト例)だったとわかりました。
知りませんでした…
やはり私たちの言語である「日本語」で表示されることで、chatGPTから得られる情報の活用性が大幅に向上することが期待できます。
もうブラウザの翻訳機能は不要です。まだα版ですよ
さて気になるアルファへの参加ですが、まず「あなたの言語でChatGPTの早期プレビューを体験」とは何だったのか確認してみます。
早期プレビュー アルファに参加すると、チャットGPTの表示が日本語になりました。
それは参加することで、ロケールが自動検出され、その国で使われる言語で表示されるようになったためです。
つまり『あなたの言語でChatGPTの早期プレビューを体験』とは、ひと足お先にChatGPTのロケール設定をひと足早く体験できるということでした。
「ロケール(locale)」とは、ソフトウエアにおいて言語・国などにより異なる表示言語、日時・通貨の表記法など設定の集まりをさします。
ロケール設定を変更すると、これら一連の設定を一度に変更できます。
ロケール検出後、自動で設定されるので特に設定は不要です。
それで日本語で表示されるようになったんですね!
万が一、自動検出失敗や違う言語で使用する場合、「設定」→「ロケール(アルファ)」から手動で変更することができます。(10言語)
早期プレビューと特別な印象を受けますが、参加は無料です。
早期プレビューアルファに参加するだけでChatGPTが日本語で使えるのは大変ありがたいですよね。やっぱり日常使っている言語で表示されだけでChatGPTの利用効率が格段にあがり、作業がはかどることを実感できます。
さらに今回は「ロケール」という新しい言葉も学びました。アルファ版に参加せずとも、ロケールの設定を変更することで日本語化することは可能です。
メリットしかないように思える「アルファへの参加」ですが、デメリットとして考えられるのは、日本語の学習情報の提供でしょうか?
プレビューに参加したデータを基にベータ版、そして正式な日本語版のリリースとなるのだったら光栄ですね。
ニホンゴ、ムズカシイネ
以上、日本語オンリー!アナタに伝えたいソクラテツがお送りしました。
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頻繁にAIを使うようになったら参考にしてみてください