アプリを即座に起動!ショートカットキー
Windowsに標準搭載されるようになった「Microsoft Copilot(コパイロット)」ですが、ショートカットキーで起動しようとしても反応しないことがあります。
本記事では、Copilotがショートカット(Alt + Space)で起動しない原因や、他アプリとのショートカットキー競合問題と対処法を詳しく解説します。
Copilotを起動するショートカットキーは、当初「Windowsキー + C」でしたが、2024年6月以降「Alt + スペース」キーで呼び出すことができるように変更になりました。
Copilotがショートカットキーで開かない場合、まずショートカットが無効化(OFF)になっていないか確認します。
Copilotを起動し、アカウントアイコンから設定画面に入ります。設定画面の一番下にあるクイック分類のトグルボタンがONになっているかを確認します。
このショートカットにはエラーがあります。他のアプリで使用されている可能性があります。
トグルボタンがONになっていても、上記のようなメッセージが出ている場合は、他アプリとショートカットキーの競合によりエラーが出て無効になっている状態です。
たとえば、CopilotとChatGPTは、同じショートカットキーを使用しています。
どっちが起動するか確認してみたところ、私の環境ではChatGPTが起動し、Copilotは起動しませんでした。ショートカットが競合して無効化されていると考えられます。
CopilotとChatGPTのショートカットキーは、どちらも Alt + スペースキー に設定されており、競合が発生しています。そのため、どちらかを変更する必要があります。ここでは、ChatGPT側のホットキーを変更する方法を解説します。
私は、Alt + C にしました
※ChatGPTのショートカットキーを変更した直後は、Alt + スペースを押してもCopilotは起動しません。その場合、Copilotの設定から、のトグルスイッチを一度OFFにし、再度ONにすることで有効化されます
Copilotのショートカットキーは、2025年5月現在、変更はできないようです。今後のアップデートで対応される可能性はありますが、「Alt + Space」固定です。
Adobe製品(IllustratorやPhotoshop)など一部のアプリでは、Alt + Spaceキーを使用したショートカット操作により、CopilotやChatGPTのAIアプリが誤って起動してしまうことがあります。このため、意図しない起動に煩わしさを感じるケースもあります。
自分、不器用なんで…
このように意図しない起動を避けるためには、Copilotアプリの設定から「Alt + Space」ショートカットを無効にし、ChatGPTなど他アプリのショートカットキー(ホットキー)の設定を上記のように変更します。
Copilotのショートカットキーを使わずに起動したい場合は、タスクバーにピン留めして、Windowsキー + 数字キーを活用する方法があります。たとえば、Copilotがタスクバーの左から1番目に配置されている場合、「Windowsキー + 1」で起動することができます。
知りませんでした…。
ワタシもAdobeユーザーなので、このAlt + Spaceキーの割り当ては、意図せぬ起動をしてしまうので困っていました。
なんでWindowsキーと「C」をやめたのかはわかりませんが、この記事を読んで解決になると幸いです。
同じはやめて…
以上、ズームアウトでAIが起動してしまうソクラテツがおおくりしました。