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Googleアドセンスを速く表示させよう!
GoogoleAdsense(アドセンス)広告の表示が遅い!少しでも速く表示したい!表示するオリジナル画像、GoogleAdsense広告、アフェリエイト広告、この三つ巴とも言える画像処理が遅くては、PagespeedInsightのスコア改善は見込めません。
もちろん表示が遅いと広告としての意味も微妙…、クリック率低下に直結してしまいます。
今から紹介するのはごく当たり前に記述しているリンク要素についてですが、少しでも速くなる見込みがあるならやらない手はなし!。とても簡単ですので、よければ参考にしてみてください。
まずは基本的なおさらいから。linkタグはhead内において、検索エンジンやブラウザに関係性や参照先などの情報を記述する要素です。
relは「relation(リレーション)」の略で、関係性を示し、hrefはHypertext Reference(ハイパーテキストリファレンス)の略で、参照先を示します。
これだけで記述したページと外部のファイルやサイト(ページ)などが関連付きます。
Resource Hintsとは、dns-prefetch・preconnect・prefetch・prerenderの4つのAPI群から構成されています。
Resource Hint | notes |
---|---|
preconnect | connect(TCPハンドシェイク、TLSネゴシエーションなど)を事前に処理します |
prefetch | 画像やCSSのリソースを予めダウンロードし、キャッシュに格納します |
prerender | リンク先のページをダウンロードし、バックグラウンドでDOM構築、JavaScript実行を行います |
dns-prefetch | 外部からのリソース読み込みの時に、事前に名前解決します |
今回はこの中からdns-prefetchを使用して、グーグルアドセンスの広告表示を少しだけ速く表示できるようにします。
<link rel='dns-prefetch' href='参照先' />
rel属性値にdns-prefetch、href属性値にGoogleAdsense関連の参照先を記述します。headタグ内のリンク要素に続いて記述します。
<link rel='dns-prefetch' href='//lh3.googleusercontent.com' />
<link rel='dns-prefetch' href='//pagead2.googlesyndication.com' />
<link rel='dns-prefetch' href='//adservice.google.co.jp' />
<link rel='dns-prefetch' href='//adservice.google.com' />
<link rel='dns-prefetch' href='//googleads.g.doubleclick.net' />
DNSプリフェッチとは、Webブラウザーやアプリケーションにおいて、リンクで指定されたドメイン名を事前に名前解決することです。 一部のWebブラウザーでは、DNSプリフェッチにより今後アクセスされる可能性の高いドメイン名を事前に名前解決しておくことで、実際にアクセスされた際のコンテンツ読み込みにかかわる時間の短縮を図ります。
参考サイト:JPRS用語辞典
DNSプリフェッチは最初に読み込んだページ自体に効果がでるのではなく、次のページに移動したときにGoogleアドセンス広告の表示高速化を実現します。
いかがでしたでしょうか?たった5行の記述だけです。PagespeedInsightのスコアダウンもありませんでしたので、やってみる価値はあるかと思います。
以上、プリフェッチでアドセンス広告の表示高速化レポでした( ´ ▽ ` )ノ。