FC名作レースゲームアーカイブス
昔はF1レースやロードレーサー、今はやっぱりマリオカート、その単純さが面白いレースゲーム。レースゲームが、子どものゲーム入門に最適だと言われる所以でもあります。最終的にはタイムアタック、あの時あそこでもう少しうまく走れたなと自己を超える努力も身に付きます(笑)。
スピードに酔いしれろ
子どもながらにリアルなドライビングが味わえたのが、ゲーセンにあったナムコのポールポジションというアーケードマシン。それに似た3Dビューのレースゲームが、家庭でプレイできると大喜びのファミコン少年は多かった。マシンのエキゾースト音だけがBGMだ。一触即発、死に至るそのギリギリを攻めるテクニックに、何度も何度も夢中になってプレイしていたあの時代。夕方になったぜ、夜になったぜ、ちょっとした変化に一喜一憂とちょっとのことで楽しめたものでした。
最高速度が416km/hに達するとリミッターが解除され、497km/hという異常なまでのスピードを体感することができる。
興奮はレッドゾーンをつき抜ける
なんてシンプルなタイトル画面だろう・・・
シボレー・コルベット・スティングレーに乗り込み、燃料がゼロになる前にゴールを目指す縦型レースゲーム。
スピンをしたらアクセルを離しカウンターステア(逆ハン)を切ると回避可能。
ノーミス(クラッシュしない)で全体の75%くらいのところまで進むと、後に「ワイワイワールド」の主人公になるコナミマンが出現する。ちなみにコナミマンはこのロードファイターがデビュー作らしい。
あの「スペランカー」で有名なアイレムのファミコン初のゲームソフト。カートリッジをファミコン本体に差すと発光ダイオード(赤)が点灯する画期的なソフトだった。
ロサンゼルスを出発し、ラスベガス、ヒューストン、セントルイス、シカゴのチェックポイントを通過しゴールであるニューヨークを目指す。
各チェックポイントでは通過順位により燃料が補給され、燃料がなくなるとゲームオーバー。スタート時は90位だが徐々に上位に上がっていくのがうれしい。(スピードメーターの上が順位を表している)
最初は250ccのバイクだが、ゴールするたび500cc、750cc、1000ccと排気量がアップし、最高速度が上がるのも爽快。車体カラーも若干ではあるが変わるんだけど、それに合わせてヘルメットとブーツの色も替える実はオシャレなヤツだったりする。
ここが無敵ゾーン。いきなり現れるカーブに気をつけろ!
カリフォルニア生まれのスピード狂少女クラリスが、世界中のハイウェイを走りまわって各国はもう大騒ぎ!!追いかけまくるパトカーたちも何のその。オイルをぶつけてスピンさせ体当りではね飛ばしちゃう。6ヶ国の美しい背景を舞台にくり広げられるクラリス カーとパトカーのハチャメチャパニックカーチェイス!!
当時若者中心に人気を博したホンダシティを操る若干15歳のクラリス。世界各国を巡るカーチェイスは、ポップなデザインの半面、とても難しいものだった。それでも世界の名所を背景にしたステージは冒険心をくすぐるにはもってこい。当時は難易度の高いゲームでも、難しくても根気よくやったものです。オリジナルは全12ステージ。FC版は全6ステージにカットされている。
最終コーナーで先頭を捕らえた!
青色ディスク3作品目(3/5)。
賞金稼いで高性能マシンを買って、グランプリ優勝を目指せ!
トップビュータイプのF1レース。操作は、BがアクセルLOW、AがアクセルHIGH、A、B同時押しでブレーキとなっている。つまりギアはLOW/HIGHのみ。ボディ、タイヤ、燃料の3つのダメージメーターが搭載され、メーターが0になる前にピットインしなければならない。当時としては結構本格的だったりして人気を博したレースゲーム。
彼女とドライブ中、暴漢に襲われた君は彼女を連れ去られてしまう。君は彼女を救い出すため愛車「バギーポッパー」のアクセルを踏み込み、悪の集団「ブラック集団」を追走する。君のテクニックで無事彼女を救い出すことができるか?
道を走る車は全て敵というなんとも不幸な境遇のなか、全16ステージをアクセルいっぱい踏み込みカーチェイスする主人公。タイミングひとつ、コマンドひとつでゲームオーバーになる一瞬たりとも気の抜けないシビアなゲームだ。
ネジか?ボルトか?バルブか?…
パワーが10以下になると道中に突如出現するコイツの正体は、ガソリンスタンド
接触するとピットインできる。Aボタンを連打することでパワーが1ずつ回復できるが、大きさが非常に小さく、入るためには160km/h以上で突入する必要がある。しかもコース外に出現したときは諦めるしかない何とも気まぐれなアイテム。